KaTeX(js:defer) サンプルページ
KaTeX の 推奨パターン では、defer
属性を付けた2つの <script>
を <head>
に配置します。2つ目の <script>
で onload
から renderMathInElement()
を呼び出してレンダリングを開始します。
ディスプレイ数式(数式だけの行)
段落を分けるために前後を空行で囲むのが基本ルールです(例外あり)。
・$$...$$
\[s^2 = \frac{1}{n} \sum_{i=1}^n {(x_i - \overline{x})^2}\]
\textstyle
を追加すると、テキストスタイルになります。
・\[...\]
前後に空行は必要ありませんが、二重の \\
で \
をエスケープする必要があります。1
テキスト \[ s^2 = \frac{1}{n} \sum_{i=1}^n {(x_i - \overline{x})^2} \] テキスト
\textstyle
を追加すると、テキストスタイルになります。
テキスト \[ \textstyle s^2 = \frac{1}{n} \sum_{i=1}^n {(x_i - \overline{x})^2} \] テキスト
・\begin{}...\end{}
MathJax と異なり、空行と $$...$$
で囲む必要があります。
split
は方程式が1行に収まらないので、\textstyle
は効きません。
1行に収まる方程式であれば \textstyle
が効きます。空行も $$...$$
も不要で、ディスプレイ数式(数式だけの行)として表示されます。
テキスト \begin{equation} \textstyle s^2 = \frac{1}{n} \sum_{i=1}^n {(x_i - \overline{x})^2} \end{equation} テキスト
インライン数式(文章中の数式)
前後を空行で囲まず、1つの段落中に数式を記述します。
・$...$
デフォルトでは $...$
は使えないので、$$...$$
で囲みます。
テキスト \(s^2 = \frac{1}{n} \sum_{i=1}^n {(x_i - \overline{x})^2}\) テキスト
・\(...\)
二重の \\
で \
をエスケープする必要があります。1
テキスト \( s^2 = \frac{1}{n} \sum_{i=1}^n {(x_i - \overline{x})^2} \) テキスト
・\begin{}...\end{}
MathJax と異なり、LaTeX の仕様通り align
や equation
、split
はディスプレイ数式(数式だけの行)でしか使えません。インライン数式なら aligned
や gathered
を使います。
テキスト \(\begin{gathered} a &= \int_0^\infty f(x) \sin x \cos x \, dx \\ &\quad + \int_0^\infty f(-x) \sin x \log x \, dx \end{gathered}\) テキスト テキスト テキスト テキスト テキスト テキスト テキスト テキスト テキスト テキスト テキスト テキスト
様々な数式
二次方程式の解
When \(a \ne 0\), there are two solutions to \(ax^2 + bx + c = 0\) and they are \(x = {-b \pm \sqrt{b^2-4ac} \over 2a}\)
ローレンツ方程式
\[\begin{align} \dot{x} & = \sigma(y-x) \\ \dot{y} & = \rho x - y - xz \\ \dot{z} & = -\beta z + xy \end{align}\]テキスト
このテンポと4分音符一拍分の長さ(時間)は \(\textstyle \frac{60000\;[msec]}{\text{1分間に数える回数}} \;\times\; \frac{n}{N4}\) となります。